2002年11月30日(土曜日)
◆ハム太郎「とっとこ秋だよ!おふくろの味」3
  脚本(菅良幸)、絵コンテ・演出(岡英和)、作画監督(生野裕子)
というわけで今回は、マイドくんの飼い主のサダ吉(芝原チャコ)が母親と喧嘩するって話。
  なんか、今回はやけに「頬染め描写」が特徴的な話であったな。
  あとは、作画も動きはなかなか良さげであった。
  で、次回はニンハムくんが再登場。
  ◆SEED第8話「敵軍の歌姫」4
  脚本(両澤千明)、絵コンテ(菊地一仁)、演出(佐藤照雄)、作画監督(佐久間信一)
うわあ、もう荒れ荒れ・・。
  というわけで今回は、キラが助けた救命ポッドの少女は最高評議会議長のシーゲル・クラインの娘でアスランの婚約者であるラクス(田中理恵)であった。
  一方、彼女が消息を断ったことを知らされたアスランは、ラクスの救出に向かうよう命じられるって話。
  今回は、ラクスの天然ボケボケぶりと、それに対するかのようなフレイのコーディネイターへの嫌悪感があらわにされるって話でした。
  もうラクスの天然ボケボケぶりと、フレイのアンチコーディネイターっぷりは良い感じで、フレイの発言が波及してのそれぞれのキャラのコーディネイターへの想いや距離が、ちょっとずつ出ていたのはなかなか良かった。
  特にさりげない、
  「それも遺伝子いじってそうなったものなのかな?」
  っていう、まったく悪気のないサイのセリフとかが、深いですな。
  しかし、
  「コーディネイターのくせに!」
  ってのはなかなかに痛くて重い発言ですな・・予想されていた行動ではあったのですが、ホントに言っちゃうんだもんなあ、フレイってば(苦笑)
  実際に言うと、なんて痛いセリフなんだ・・自戒しよう・・マジで・・。
  っていうかなんか団体とかから抗議きたりしないだろうなあ?・・この時期だし(汗)
  「コーディネイター」は、人種差別の暗喩っぽいですからなあ・・人種問題は泥沼だから。
  しかし展開的には戦闘もない話ではありましたが、キャラのやり取りなどはなかなかに重く、痛い展開でした。
  この後の展開が気になります・・。
  あと、作画はちょっとヘタレ気味でした・・平井・重田原画による一部を除いては(笑)
  作画は結構苦労してそうだなあ・・。
  それと、展開がちょっと遅めかな?
  まあ、丁寧な展開は良いとは思うですが、やり過ぎるとダレますからね。
  そろそろドラスティックな展開希望・・って次回はそんな感じか?
  で、今回はラクスのアイキャッチ(木村貴宏)にも変わり、ピンクハロも大登場。
  今度のハロはドピンク色で関西弁をしゃべり、「オマエモナ」と言うんですな・・狙ってるかどうかはわかりませんが、あそこの住人は祭りだろうなあ(笑)
  それにしても、キラって惚れっぽいよなあ・・なんかひとごとは思えない(笑)
  たぶんキラは、現代の若者の象徴的主人公として描かれていて、あの「影の薄さ加減」や「主体性のなさ」やら「流されまくり」やら「すぐ落ち込む」って感じは、エヴァのシンジ君とはまた違った幸薄い主人公って感じです・・アニメの主人公としてどうかとは思うですが(笑)
  まあ、だからこそ結構共感する人もいたりするかもしれないですな。
  これからのキラの、自立やら活躍には期待です。
  で、次回は激突?
  で、またシャワーシーンが・・今度はミリアリアっすか!?
  ◆ヒカルの碁第58話「一色碁」4
  脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(殿勝秀樹)、作画監督(宮前真一)
というわけで今回は、ヒカルと倉田六段が、一色碁を打つって話。
  いつもと違う、イレギュラーな感じで、なかなか面白かった。
  もちろん全然わからないけど(笑)
  で、次回は塔矢名人が引退するって話。
  ◆クラギ「勝利を掴む者」3
  脚本(木村揚)、絵コンテ・演出(ワタナベシンイチ、小野学)、作画監督(久行宏和、高橋真一)
というわけで今回は、サードステージで行われるドイツへとやって来るコウヤ達って話。
  前半は、万願寺とクロウドの、それぞれの戦いでこれはあっさり勝利でした。
  「テレパシストか?」
  で、あっさり納得するクロウドが笑えました。
  そして、後半はコウヤとジロウの、シャイニングソードブレイカーを破るための練習で、こっちもなかなかに熱かった。
  ジロウって、いいヤツだけど影が薄いから、頑張って欲しいよなあ・・でも、ちょっと無理だろうな(笑)
  あと、今回はワタナベシンイチ絵コンテのためか、キャラがコロコロと転がってなかなか可愛かった。
  特に、カオルが珍しく可愛いかったんだよな(笑)
  で、次回はついにジロウとユーヤが対決!
  ◆クラギ「古城の対決!ジロウ対U−YA!」4
  脚本(木村揚)、絵コンテ(松園公、小野学)、演出(池端隆史、小野学)、作画監督(高橋晃)
というわけで今回は、ついにジロウとU−YAが対決って話、
  トビタクラブの兄貴にして最大の良心であるジロウ、最後の花道。
  熱く雄々しく戦ったジロウが格好良かった。
  それにしても、一度見た技は二度は通じなかったり、見た技をコピーできたりと、まるで聖闘士のようなユーヤはズルすぎですな(笑)
  あと、まるでワンダーブックのようなワンフーの過去も明らかに。
  そして、次回はついにワンフーとコウヤが対決です。
  ◆GA第7話
  「激レアフォーチュンクッキー」4
  「激辛お子さまランチ」4
  脚本(野尻抱介)、絵コンテ(佐山聖子)、演出(そーとめこういち)、作画監督(田中将賀)
  脚本(金巻兼一)、絵コンテ(佐山聖子)、演出(越智浩仁)、作画監督(田中将賀)
というわけで今回は。
  前半は、ミルフィーユの強運で別の銀河に来てしまうエンジェル隊って話。
  「クレギオン」「ロケットガール」のSFラノベ作家である野尻抱介によるゲスト脚本で、結構楽しみだったんだが・・普通だった(笑)
  もっとハードSFな展開が良かったんだけどな・・キャラなども生き生きしていてのドタバタが楽しく、面白かったけどね。
  後半は、ロストテクノロジーの影響でエンジェル隊が子供になるって話。
  ガキ二人もうざくなくて、巻き込まれて振り回されるるツインスター隊が良い感じであった。
  毎回こうならね(笑)
  それに、子供になったエンジェル隊も非常に可愛かった。
  ってな感じで、今回は「激」つながりで、どっちも「オチなし」「投げっぱなし」話であった。
  ◆GA第8話
  「さよならぼくらの土瓶蒸し」3
  「ヒゲつきカルビ丼こい口ソース」3
  脚本(金巻兼一)、絵コンテ(原博)、演出(水本葉月)、作画監督(小笠原篤)
  脚本(玉井☆豪)、絵コンテ(原博)、演出(水本葉月)、作画監督(堀川直哉)
というわけで今回は。
  前半は、王様の顔を笑ったために、投獄されるミルフィーユって話。
  相変わらずスチャラカな展開で、なかなかに強引なネタであった。
  ヴァニラがなかなか良い味を出していた。
  後半は、フォルテと中佐の性別が入れ替わるって話。
  相変わらずスチャラカな展開で、なかなかに強引なネタであった。
  蘭花がなかなか良い味を出していた。
  って、今回はどっちも強引なネタ展開だったな(笑)
  強引すぎて、ちょっと寒かったかも。
  ◆ドカン第41話「ぽっぷが先に魔女になる!?」5
  脚本(成田良美)、絵コンテ・演出(五十嵐卓哉)、作画監督(青山充)
というわけで今回は、ぽっぷが1級魔女試験を受けるって話。
  情感たっぷりな五十嵐演出に、やればできるじゃねえかの青山入魂作監で、非常に良い話であった。
  ラストの挿入歌がかかっての、「風さんありがと〜!」ってくだりがなんか泣けた。
  「魔女になったら何をするの?」という、実はどれみの背中を追っていることに気づいたぽっぷの迷いを丹念に描き、「魔女=将来の夢」という暗喩も絡めての作りが、やはり上手い。
  どれみとぽっぷとの姉妹のやり取りもいいんだよな・・何だかんだとやはりお姉さんなどれみ。
  流石、どれみ最終クールだけあってか、決め話が多いな。
  しかし、「あとひとついいことをする」っていう試験システム、忘れてたな(笑)
  で、次回ははづきの話で。
  ◆ワンピ「受け継がれる夢(レシピ)!カレーの鉄人サンジ」4
  脚本(武上純希)、絵コンテ・演出(門田英彦)、作画監督(高木雅之)
というわけで今回は、サンジの話で、濃霧により停泊していた海軍の船から落ちた少年・タジオ(雪乃五月)を助けたルフィ達。
  そしてサンジは海軍の船に侵入し、タジオの海軍カレーを作る手伝いをするって話。
  なんだかとっても料理アニメな感じで、非常に雰囲気がよくいい感じであった。
  サンジの密かなおせっかいぷりがいいねえ。
  あと、サンジの夢であるオールブルー絡みだったのも良い感じであった。
  やっぱ今回のそれぞれのキャラのオリジナル話は結構出来がいいな。
  で、今回から新EDで、ニコ・ロビンが主役のEDで、これも歌も絵も、なんか雰囲気がかなり良くいい感じである。
  で、次回はウソップの話で、花火を作るって話。
  ◆ワンピ「咲かせてみせます!男ウソップ八尺玉」5
  脚本(武上純希)、絵コンテ・演出(境宗久)、作画監督(真庭秀明)
初っ端の、本に興味を持ったルフィへのみんなのリアクションが笑える。
  で、今回はウソップの話で、ある島へと立ち寄ったルフィ達。
  そしてウソップは花火師の祖父と孫である大玉(辻村真人)と小玉(西原久美子)に出会い、花火を上げるって話。
  やっぱ・・このオリジナルキャラ話面白いわ・・。
  ウソップの夢絡みの話でなかったのは残念であったが、なんか非常に泣ける話で、ウソップと小玉の絡みが非常に良く、特にラストの、
  「馬鹿野郎!、どこの馬の骨とも知れない奴が・・好きなだけ持ってけい!」
  でEDに入るところが上手すぎる。
  なんか、ドラム島の桜の話の時に近い感動があったよ。
  そういえば、あの話も境宗久演出だったっけ。
  タイミングとかが上手い人だな・・今度から期待して見よう。
  あとデジタル技術により、美しい花火描写も上手かったしねえ。
  で、次回はゾロの話。
2002年11月23日(土曜日)
◆シスプリピュア
  「マロンの誘惑」3
  「亞里亞」3
  脚本(佐藤勝一)、絵コンテ(破荒汰)、演出(山口武志)、作画監督(服部憲知)
  脚本(あみやまさはる)、絵コンテ・演出・作画監督(林明美)
  というわけで今回は。
  前半は、身体測定で太ったことを知った花穂が、ダイエットをするって話。
  また花穂か・・今期は花穂押しなのだろうか?
  それはともかく、ブルマーあり、入浴シーンありのサービス展開は良いですな。
  まあ、演出作画はたいしたことなくて、話もつまらなかったですけどね(笑)
  つうか、やっぱ航が別人だよ〜(笑)
  後半は、亞里亞の話。
  相変わらず、後半は凄い演出作画だなあ。
  凄いシュールな作りで、非常にメルヘンチック。
  だから、ちょっとついていけなかったり(笑)
  今回は、林明美か。
  それぞれのクリエーターに演出作画やらせて好き勝手作らせるってのは、やはり面白い作りだね。
  で、次回はお泊まり。
  ◆シスプリピュア
  「えへへ…お泊まりの日です。」3
  「雛子」3
  脚本(彩乃小路)、絵コンテ(しまず稔行)、演出(山口武志)、作画監督(服部憲知)
  脚本(あみやまさはる)、絵コンテ・演出・作画監督(田頭しのぶ)
というわけで今回は。
  前半は、花穂がお泊まりに行くって話。
  また花穂か!、花穂多すぎ!(笑)
  しかもパジャマのお着替えに、また入浴シーンかよ!・・いくらなんでも今期花穂押しすぎ!(笑)
  それはともかく、話はホントにないも同然の作りだな。
  今期のシスプリは、シチュエーションを楽しむって感じなのだな。
  後半は、雛子の話。
  相変わらず、凄い作りである。
  どう楽しめばいいか、わからない世界だなあ(笑)
  え〜、雛子の子供っぽさがよく出てた、と思う(笑)
  しかし、雛子はちょっと木之本さくら入ってたね(笑)
  で、次回は星に願いを。
  ◆シスプリピュア
  「流れる星につきぬ願いを」3
  「花穂」4
  脚本(佐藤勝一)、絵コンテ・演出(水無月弥生)、作画監督(柳瀬雄之)
  脚本(あみやまさはる)、演出(由名隆史)、絵コンテ・作画監督(小島正士)
というわけで今回は。
  前半は、ある少女からプラネタリウムのチケットをもらう航って話。
  千影の話らしい、どこか不思議で耽美な話であった。
  しかし、相変わらずわけのわからない話ばかりだな(笑)
  後半は、花穂の話。
  またまた花穂かよ!・・ってまあ、これはいいのか(笑)
  なんつうかこれまた凄い作画で、原画に斎藤哲人と中島敦子もいるね。
  それにしても、毎回岡崎律子作曲の歌が違うのだな・・凄いな。
  でも、話はよくわからないね、エロかったけど(笑)
  で、次回は衛とマグカップ。
  ◆ポケモン「サヨナラ…そして、たびだち!」4
  脚本(園田英樹)、絵コンテ・演出(浅田裕二)、作画監督(岩根雅明)
新シリーズも近いということで、久々に見る。
  というわけで今回は、サトシがカスミとタケシと別れ、そして新たなる旅立ちを迎える。
  3人の別れは、なかなかに感動的ではあったのだが、いきなりで、しかも適当すぎる理由なのはちょっとなあ。
  まあ、その辺のあっさり感がポケモンならではなんだろうけどね。
  それに、新シリーズでの再会もあるだろうしね。
  で、次回はピカチュウとの別れ?
  ◆ヒカルの碁第57話「saiと打たせろ」3
  脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(成田歳法)、作画監督(浜津武広)
というわけで今回は、塔矢名人との対局を終えた佐為は、自らにおとれるであろう終わりを感じるって話。
  で、そろそろ悲劇の予感って感じで、佐為がかなり暗いですな。
  今回もちとテンポが悪めに感じましたが、まあ今後の展開に期待ってことで。
  で、次回は倉田さんと一色碁。
  ◆キディグレイド第3話「Prisoner/Escort(虜囚)」4
  脚本(きむらひでふみ)、絵コンテ(山田信二)、演出(黒田やすひろ)、作画監督(三輪修大)、メカ作画監督(小原渉平)
というわけで今回は、確保したマフィアのボスであるドレイクを、刑事と共に護送するエクレール達って話。
  相変わらず非常に密度が高く、演出作画もきちっと作られているのは良い。
  エクレールとリミュエールはどっちも可愛いですしね・・特に頬染め描写が(笑)
  でも、相変わらず詰め込まれまくりな内容で、すべてのカットに意味があったりするので、ちょっとでも息を抜いて見るとわかりにくかったりはする作りですなあ。
  展開が早くて、まるでダイジェストのようですから。
  これって、「生命維持装置に保護されたマフィアのボス」「妻子を殺された刑事とエクレールとの確執」「依頼によって依頼人を救助する保険屋」「警察内部の裏切り者」など、ライトノベルとかなら一冊分は使えるネタですし。
  小説版は読んだんですが、こっちは文章などで補完・解説されているので、わかりやすくなっているのですが、アニメ版はすべてがビジュアルで語られているので、そっから意味を読み取らないといけないですしねえ。
  それにしても、小説版では出まくってる他のESメンバーやアレの話がないのは、やはりそれは後半でやるってことなのでしょうかね?
  でもアレの描写がないと、アームブラストの行動って結構意味不明なんですがね。
  あと、毎回アイキャッチ(水橋かおりって声優さんだっけ?)が凝っているのは良いですなあ。
  で、次回は超速。
  ◆キディグレイド第4話「High/Speed(超速)」3
  脚本(稲荷昭彦)、絵コンテ(後藤圭二)、演出(鈴木薫)、作画監督(酒井和男、金崎貴臣)
というわけで今回は、盗まれた惑星連合の超速リアクターを奪い返すために、ステーション・キュボスへと潜入するエクレールって話。
  相変わらず、「惑星連合から奪われた最高機密の超速リアクター」「兵器のデモンストレーションとしての闘技ステーションへの潜入調査」「かつて仲間を裏切った過去を持つ女レスラーとの出会い」って感じで、詰め込みまくりなネタなのであるが、やはり展開が早すぎるために、それを生かしきれてない感じがあるかな。
  特に、「超速戦闘」は、009のようにもっと格好良くやって欲しかったかも。
  フォックスが心開くのも、ちょっと早すぎる感じがあるしねえ。
  色々な惑星などを巡って、出会いがあり、ドラマがあり、SF的ギミックがあり、ってネタは「スタートレック」と似てるので、30分番組でなく、60分番組だと丁度ネタを生かしきれたかも。
  で、どうやら小説版では描かれていたアレのネタは、アニメ版では後回しになるようである。
  あと、今回のアイキャッチは木村貴広(ガオガイガー、まりんとメラン)でした。
  アイキャッチは毎回豪華で楽しみだね。
  で、次回は休日。
  ◆満月第33話「忍びよる病魔」4
  脚本(まさきひろ)、絵コンテ(小島たみこ)、演出(江森真理子)、作画監督(鈴木芳成)
というわけで今回は、満月の病気が悪化して修学旅行に行けなくなり、そして倒れてしまうって話。
  久々に出てきた満月の病気ネタで、なかなかにドキドキ展開であった。
  修学旅行にも行けず、病気で歌も歌えなくなりそうで、しかも死ぬのが決まってる満月が可哀想で・・萌える(笑)
  しかし携帯電話があると、色々危機的シチュエーション作るの大変だな。
  あと、どうやら満月と祖母との間にも溝ができてしまったようで、その辺りの展開がどうなるのかも気になる所である。
  で、次回は死神が見えるブランコのおじさん・・なんか怪しいな。
  ◆ミュウミュウ第33話「婚約者現る 歩鈴、宿命の結婚!?」3
  脚本(田中哲生)、絵コンテ・演出(松浦錠平)、作画監督(桜井木ノ実)
というわけで今回は、歩鈴の親父の命令で、歩鈴と婚約しに月餅(森川智之)という青年がやって来るって話。
  まあ、普通の話だったな。
  もっと歩鈴がかっとばして欲しかったところ。
  しかし、桜井作監は動きもちょっといまいちだなあ。
  で、次回はれたすが人形作り。
  ◆ミルモ「ムルモのライバル、パピィがいばる」4
  脚本(玉井☆豪)、絵コンテ・演出(中西伸彰)、作画監督(渡辺伸弘)
というわけで今回は、ムルモを里に帰すために、ムルモのライバル・パピィ(間宮くるみ)がやって来るって話。
  全体的にバランスの良い、なかなか面白い話であった。
  演出も作画も良かったしね。
  しかし、やっぱ人間と妖精が絡んだ展開の方が面白いな。
  まあハム太郎みたいなもんで、子供には可愛い妖精達が色々出てる方が良いんだろうけどね。
  ハム太郎といえば、ハム太郎の声の間宮くるみがパピィ役立ったんだな。
  なんつうか、「そっち系」の幼児ボイスのよく出てくるアニメだな(笑)
  で、次回はついに日高さんとヤシチが別れる?、って話。
  でも、ちょっと作画は悪めそう。
  ◆ミルモ第33話「サヨナラ、安純」3
  脚本(杉原めぐみ)、絵コンテ・演出(そーとめこういちろう)、作画監督(塚本哲哉)
というわけで今回は、ヤシチと日高さんがケンカして、家を出るヤシチって話。
  お約束の話ではあったが、まあまあ面白かった。
  久々に見た日高さんの大暴れは良かった。
  でも、もう一押し欲しい感じではあったな。
  「紅茶の妖精さん」なリエはなかなか可愛かったな。
  で、次回はスペシャルな童話編・・結構面白そうだな。
  ◆SEED第7話「宇宙の傷跡」4
  脚本(吉野弘幸)、絵コンテ・演出(谷田部勝義)、キャラ作画監督(大貫健一)、メカ作画監督(植田洋一)
というわけで今回は、ザフト本国へと戻ったアスランとラウ達は議会へと呼び出され、アークエンジェルは地球のデブリ帯へと向かうって話。
  ついに語られる「血のバレンタインの悲劇」。
  前回で連邦側の事情が分かり、今回でザフト側の事情も次第に分かり初めて、なかなかに盛り上がってきました・・。
  どうやらザフト側も色々複雑な感じの模様。
  あの謎の化石「クジラ石」も今後の重要な鍵になりそうですしねえ。
  今後の展開に期待です。
  で、その「血のバレンタインの悲劇」により崩壊したプラント・ユニウス7に立ち寄るキラ達。
  ザフトとキラ達が交互に語られることで、その悲劇性が増したのが良い感じでした。
  戦闘中でなく、冷静な時に敵を撃破することで自分のしていることに嫌悪感を感じ苦しむキラの描写も良かったですな。
  死者を弔うはずの折り紙がインサートされるのがなかなかに上手い。
  で、ついにOPの少女であるラクスも登場。
  まるでリン・ミンメイ(笑)のような歌姫らしいですが、今後の活躍に期待です・・頑張れ、フレイ(笑)
  「歌で戦争解決」って展開は勘弁してほしいところですが。
  しかし、徐々に世界などが見えてくるってのは良いですな、連続性があって・・一話逃すと話わからなくなりそうですけどね(笑)
  で、次回は敵軍の歌姫、ラクス登場!
  しかし、キャラ作画はやっぱ不安定だなあ(苦笑)
◆ハム「とっとこどこなの!かぶるくん」4
  脚本(金春智子)、絵コンテ(越智一裕)、演出(のがみかずお)、作画監督(とみながまり)
というわけで今回は、かぶるくんがぬけないくんと一緒に、トンネルに閉じ込められるって話。
  相変わらずとみながまりの作監は、動きも良く、まん丸として感じが可愛くていいね。
  ハム系の話はどうでもいい感じではあったんだが(笑)、ロコちゃんとかなちゃんとこの人間系のやり取りは、ちょっとゆりゆりっぽくて良かった(笑)
  で、次回はハム太郎とタイショーが勝負。
  ◆ミュウミュウ第34話「一番大切な事、誰かを信じる気持ち」4
  脚本(十川誠志)、絵コンテ(平田豊)、演出(藤本美樹)、作画監督(阿部弘樹)
というわけで今回は、れたすがバザーで、人形作家の上村綾乃(川上とも子)と知り合うって話。
  れたすの話だから作画はいつもな感じだったけど(笑)、結構良い話であった。
  れたすっていいヤツだな・・お人よしとも言うかもしれないが(笑)
  しかし、相変わらず、川上とも子、飛田展男、根谷美智子、中川亜紀子、とゲスト声優が結構豪華だなあ。
  それをちょっとは作画に(笑)
  で、次回はざくろの話・・神作画でチビざくろキターー!!
  なんでれたすの時には、これがないんだろう(笑)
  ◆ミルモ第34話「ムモ太郎の鬼退治でしゅ〇」4
  脚本(土屋理敬)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(鈴木薫)、作画監督(三浦貴弘)
というわけで今回は、お約束の外伝でおとぎ話編。
  演出作画がテンポ良く、なかなかに面白かった・・やはり基本的には出来が良い番組である。
  しかし、ますますハム太郎化が激しくなってきたなあ・・今回も妖精達オンパレードだったからな。
  もちろん子供向け番組だから悪いことではないのだが、いちアニオタとしては物足りなくもあったり。
  あと、小さい楓や日高さんが可愛かったり、アイキャッチに凝ってたり、再び登場の「またたびニャンニャン」にがあったり、細かいところはやはり丁寧だな。
  で、次回は結木が映画スターに?
  ◆満月第34話「ブランコのおじさん」5
  脚本(中瀬理香)、絵コンテ(加藤敏幸)、演出(清水明)、作画監督(近藤優次)
土曜の朝っぱらから、ダダ泣き・・。
  というわけで今回は、タクトとめろこが見える死期の近いおじさん・真田さん(屋良有作)に出会う満月って話。
  なんか・・もうメチャ泣かす話であった・・。
  タクトとめろこを縛る非情なる死神の掟に苦悩する二人。
  家族を失い孤独となり、死を前にしてようやく「二人に会えると」、ふっきる事のできた真田さん。
  そんな真田さんと親しくなり、死を前にしても健気に生きようとする満月。
  と、なんつうか全編切なさ全開でもう泣かす泣かす。
  死ぬ前の真田さんの、
  「満月ちゃんも、残りの人生を精一杯生きてくれ。そして、満月ちゃんの大切にしているもの、それを最後まで見失わずに生きて行くんだよ」
  というセリフが心に染みます・・屋良有作さんの演技もいいんだなあ。
  しかしこれって「誰かが誰かに命をあげる」とかの展開も無理ってことなのだよな。
  なんか死神部長やら、イズミやら、タクトとめろこやた、満月の両親やら、英知やらにも秘密がありそうだし、今度の展開や最終回がどうなるか非常に気になる番組ですな。
  もし死ぬにしても生きるにしても、安直な展開だと、非難囂々になりそうです・・。
  今回は監督自らの絵コンテだけあって、流石に出来も良く、重要な回でしたなあ。
  で、次回は英知からメールがって話。
  ◆ダイガンダ第33話「大名宣言!機動捕物帳!!」3
  脚本(真島浩一)、絵コンテ(日巻裕二)、演出(浅見松雄)、作画監督(阿部航、田村一彦)
というわけで今回は、コマンダー・オンダノブナガ(岡野浩介)の信長のいる町、アヅチタウンに来るアキラ達って話。
  いつもと違う感じの、時代劇調展開はまあまあ面白かった。
  あと、ハルカのちょっと音楽センスのずれとかも良かったね・・演技は下手だったけど(笑)
  しかし、やっぱりなんかもう一本あればもっと面白くなるのになあって感じのアニメだなあ。
  で、次回は遊園地でバトル。
2002年11月11日(月曜日)
◆ハム第118話「とっとこぼくらの!ハムハムキャッスル」2
  脚本(菅良幸)、絵コンテ・演出(岡英和)、作画監督(松本朋之)
というわけで今回は、マフラーちゃんとちびまるちゃんのためにハムハムキャッスルを作るハム太郎達って話。
  前回の続きである・・が、結構あっさり解決。
  まあ、この甘々な感じがハム太郎ならではであるな。
  できれば、もうちょっとドラスティックな方が好みではあるんだけどねえ。
  で、次回はこうしが頑張るって話。
  ◆ヒカル第52話「ヒカルvsアキラ」3
  脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(仲田美保、芝美奈子)
というわけで今回は、プロの道を歩み始めたヒカルは、プロ第1戦で塔矢と戦うことになるって話。
  ついに対決の時を迎えることになったヒカルと塔矢って感じで、緊迫感溢れる雰囲気は良かったのだが、どうやら2人の決戦はまだまだ先のようである、残念。
  で、次回はネット碁で佐為と塔矢名人が対決?
  ◆ヒカル第53話「saiの告白」3
  脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(谷田部勝義)、作画監督(前澤弘美)
2年目突入。
  というわけで今回は、塔矢名人が倒れて、ヒカルはお見舞いに行くって話。
  塔矢名人が渋さ全開を見せてくれての、佐為との前哨戦が格好良かった。
  そして、ついに次回佐為と塔矢名人が対決!
  ◆ヒカル第54話「たかぶる心」3
  脚本(富岡淳広)、絵コンテ・演出(えんどうてつや)、作画監督(上田美由紀、杉藤さゆり)
というわけで今回は、決戦を前にして、佐為と塔矢名人の高ぶる心って話。
  今回が決戦かと思いきや、決戦は次回でした・・引っ張るなあ。
  で、今回は久々登場のあかりちゃんが可愛かった・・つうかヒカル愛想なさ過ぎ!、死なす!(笑)
  あと、塔矢名人の奥さん(佐久間レイ)も結構可愛かったな。
  で、次回はついにホントに対決!!
  ◆ヒカル第55話「sai vs toyakoyo」4
  脚本(大橋志吉)、絵コンテ・演出(政木伸一)、作画監督(佐光幸恵)
というわけで今回は、佐為と塔矢名人がネットで対決。
  ついにやって来た、盛りに盛り上がる頂上決戦!
  二人の熱い戦いが、じわじわと世界に驚きをもたらしていくって感じが良いね。
  少々うるさめではあるが、音楽も場を盛り上げていていい。
  しかし碁なのに、ほとんど格闘技のような格好良さのある戦いだなあ。
  で、次回は二人の戦いについに決着?
  ◆ヒカルの碁第56話「千年の答え」3
  脚本(横手美智子)、絵コンテ(くるおひろし)、演出(岡嶋国敏)、作画監督(きみしま幾智)
というわけで今回は、塔矢名人と佐為の対決がついに決着。
  盛りに盛り上がる頂上決戦のはずなんだけど、悪いときのヒカルの碁って感じで、止め絵と音楽に頼りきりの演出で、テンポが悪い目であった・・残念。
  最後の佐為の結論は格好良かったけどね。
  で、次回は緒方先生、ヒカルに詰め寄るって話。
  ◆ゾイド「走れウルフ」4
  脚本(阪口和久)、絵コンテ・演出(藤本義孝)、作画監督(坂崎忠、永田正美)
ちょい省略
  ◆セラムンS「破滅の影!沈黙のメシアの目覚め」5
  脚本(杉原めぐみ)、絵コンテ・演出(小坂春女)、作画監督(とみながまり)
というわけで今回は、無限学園での決戦を迎えるうさぎ達って話。
  ちびうさ(幼女)とうさぎ(少女)の入浴シーン(昔はおおらかだった)に、全員決めセリフありの変身シーン、最後のウィッチーズファイブであるシプリン(渕崎ゆり子)とプチロル(笠原留美)との決戦(セーラーチームのコンビネーションが燃える)、ピュアな心を奪われるちびうさ、沈黙のメシア・ミストレス9の目覚め(鈴結界が格好良い)と、クライマックス直前だけあって、テンポ良い演出に、とみながまり作画も非常に良く、盛りだくさんな内容での傑作話であった。
  ◆ハリケン第29話「残暑とスタンプ」3
  脚本(吉田伸)、アクション監督(竹田道弘)、監督(渡辺勝也)
というわけで今回は、鷹介と吼太がリーダーを巡ってもめるって話。
  鷹介と吼太のリーダーを巡っての、お約束のケンカネタはまあまあ面白かった。
  まあ、でも戦隊においては「頭脳(ブレイン)」としての存在は、別にレッドでないことは多いけどね。
  レッドは主に「心臓(ハート)」の役割の方が多いからねえ。
  で、次回はジャカンジャをやめるフラビージョって話。
  ◆龍騎第32話3
  脚本(小林靖子)、特撮監督(佛田洋)、アクション監督(宮崎剛)、監督(長石多可男) 
というわけで今回は、フェリーで襲われた少女ミカが、浅倉を慕うって話。
  で、やっぱり浅倉は嫌な奴でした(笑)
  でもって、次回は真司の正体がばれる?
  ◆ぴたテン「ハイキングの楽しみ方」3
  脚本(杉原研二、小林靖子)、絵コンテ・演出(松尾衛)、作画監督(阿部純子、北野幸広)
というわけで今回は、湖太郎達はハイキングに行くが、ちょっとしたことで天とケンカしてしまうって話。
  このアニミらしい、まったりとしたケンカ話で、まあまあ面白かった。
  何とかして仲直りさせようとする小星ちゃんが可愛くて良かったな。
  で、次回は天ちゃんが入院してお見舞いに行くって話。
  ◆ダイガンダー第31話「開眼宣言!ボーンレックス修行中!!」3
  脚本(福嶋幸典)、絵コンテ(大原実)、演出(山内東生雄)、作画監督(田中良)
というわけで今回は、マエストロコマンダーのキャシー(野沢雅子)の所で修行するボーンレックス達って話。
  お約束の修行編。
  意味のない修行に実は意味があったってのもお約束である。
  で、2人目のマエストロコマンダーである野沢雅子声のキャシーがいい味を出していたな。
  野沢さんは、この頃バアさん役が多いなあ。
  真面目に修行するアキラとボーンレックスも良い感じであった。
  で、次回は最後のマエストロコマンダーの所へ。
  ◆ハム「とっとこほんと!オオカミが出たぞ」2
  脚本(三浦浩児)、絵コンテ・演出(井上修)、作画監督(浜田勝)
というわけで今回は、長老ハムにさそわれて美味しいひまわりの種を食べに森へと入ったハム太郎たちは狼と出会うって話。
  可もなく不可もなくの普通の話でしたな。
  で、次回は地下ハウスが大ピンチって話。
  ◆ミルモ「オラ、キンタだす」3
  脚本(静谷伊佐夫)、絵コンテ(高柳哲司)、演出(園田雅格)、作画監督(佐野英俊)
というわけで今回は、妖精学校の遠足にやって来た楓達は、道に迷ってグルミ族と出会うって話。
  なんか出来は結構良いんだけど、妖精話ばっかになると、ちょっとハム太郎っぽくなって、ちょいマンネリ感が漂い始める気がするなあ。
  ゲストキャラが野沢雅子さんだしねえ(笑)
  あと、今回は久々の日高さんのハイキックが良かった(笑)
  やっぱ、悪の権化である日高さんが出てないと、ちとパワフルさに欠ける気がするんだよなあ。
  で、次回はムルモvsパピィって話。
  ◆ワンピ「はじめての患者(クランケ)!ランブルボール秘話」4
  脚本(島田満)、絵コンテ・演出(遠藤勇二)、作画監督(横山健次)
というわけで今回は、ある島へとたどり着いたルフィ達、そしてチョッパーはニコ・ロビンにドクトリーヌの事を話すって話。
  閑話休題って感じで、まったりとした平和な話でなかなか面白かった。
  やっぱチョッパー絡みの話は泣かせるなあ。
  で、次回はナミが反乱?
  当分はまったりしたオリジナルなキャラ掘り下げ話で行きそうであるな。
  ◆009第44話「−地下帝国「ヨミ」編−バン・ボグート」4
  脚本(小林靖子)、絵コンテ(西森章)、演出(平田豊)、作画監督(三浦和也)、レイアウト監修(紺野直幸)
というわけで今回は、謎の少女ヘレン(増田ゆき)を助けた009達は、バン・ボグート(石塚運昇)の襲撃を受けるって話。
  新たなる敵が出現して、謎の少女ヘレンを前にしての009と003のやり取りや、優男ぶりを発揮する009に嫉妬する003やら、親心から来る008の大改造とか、なかなかに殺伐とした展開がイカス。
  作画も整ってはいなかったが、動きは結構良かったしね。
  特に、008の板野サーカスばりの水中戦闘が格好良かった。
  で、次回はさよなら、ドルフィン。
  ◆009第45話「−地下帝国「ヨミ」編−さよなら、ドルフィン」3
  脚本(小林靖子)、絵コンテ(政木伸一)、演出(石躍宏)、作画監督(渋谷一彦)、レイアウト監修(紺野直幸)
というわけで今回は、ヘレンの妹であるビーナの導きで、地下帝国ヨミへと向かった009達は、海中でドルフィン号に襲撃を受けるって話。
  さよなら、ドルフィンって話であったが、まあ普通の盛り上がりだった感じかな。
  白兵戦ってのは燃えていいのだが、なんかもうちょっと盛り上がりが欲しかったかもしれない。
  まあ、今回は004がなかなか格好いいのは良かった。
  で、次回は地底へ。
  ◆009第46話「−地下帝国「ヨミ」編−地底へ!」3
  脚本(小林靖子)、絵コンテ・演出(尾石達也)、作画監督(田中穣)、レイアウト監修(紺野直幸)
というわけで今回は、地下へと向かった009達は、バン・ボグートの襲撃を受けるって話。
  展開はそれほど盛り上がりには欠けるのだが、ザッタン人への恐怖から裏切るダフネや、009の優しさのために嫉妬する003、そしてそれを察する002。
  でもって、004とビーナのやり取りなど、細かいドラマがなかなか良かった。
  で、次回はスカールが復活し、009と004が対決。
  ◆009第47話「−地下帝国「ヨミ」編−魔神、発動」1
  脚本(小林靖子)、絵コンテ(おおそ独犬)、演出(下司秦弘)、作画監督(大森英敏、石川晋吾)、レイアウト監修(紺野直幸)
というわけで今回は、009達がザッタン人の催眠術にかかり、そして004が公開処刑にされるって話。
  せっかくのクライマックスだというのに、演出作画が荒れまくり。
  アップに、止め絵に、使い回しに、よくわからないカット割りと、エヴァ後半を思わせる感じで、なんか全然盛り上がらない(苦笑)
  特にビーナ達が殺される所は酷すぎる・・。
  ヨミ編って、演出作画の後押しが少ないせいか、ちと全般的に盛り上がりに欠けるからねえ。
  話は悪くないと思うんだけど・・う〜む。
  確かに今はアニメが飽和状態で辛いのだろうけど、最後の方ぐらいきっちり締めて欲しいよなあ。
  で、次回は最終回直前なのに、いきなり総集編。
  お〜い、大丈夫か〜(笑)
  ◆009総集編「−地下帝国「ヨミ」編−最終回直前スペシャル 総集編 黄泉の群像」1
  脚本(小林靖子)、絵コンテ(政木伸一、おおそ独犬)、演出(石踊宏、尾石達也、下司秦弘)、作画監督(渋谷一彦、田中穣、大森英敏、石川晋吾)、レイアウト監修(紺野直幸)
というわけで今回は、最終回直前なのにいきなりの総集編。
  間違いなく間に合わせのための総集編で、しかもこの前までやっていた所ばっかなので、面白みは全くなしであった。
  っていうか、前回までの作画が色々リテイクされていて、総集編っていうより真・第48話って感じだったな(苦笑)
  この回は欠番か・・。
  まあ、DVDでは直るんだろうけど・・なんだかなあ。
  で、次回はヨミ編がついに最終決戦。
  最後くらい、きちっと締めて欲しいな。
  ◆009第48話「地上(ここ)より永遠に」5
  脚本(小林靖子)、絵コンテ・演出(川越淳)、作画監督(紺野直幸)
というわけで今回は、ブラックゴーストの最終兵器である魔神像が飛び立ち、009はブラックゴーストとの最終決戦を迎えるって話。
  流石に、ヨミ編ラストだけあって、演出作画のレベルが高く、ボグートとのバトル、スカールとのバトルが派手でスピード感があり、格好良かった。
  特に、004の「長いつき合いだからな・・」の下りが燃えた。
  それとやはり、ブラックゴースト本体と009とのやり取りは良かった。
  で、伝説の002の「ジョー、君はどこに落ちたい・・」は、なかなか良かったって感じであった。
  正直、有名でよく知ってるシーンだけあって、漫画とアニメではリズムが違うから、ちょっと感情移入度減るからねえ。
  それに、今回の002なら「君は」でなく「お前は」って言いそうだしね(笑)
  いや、今回の002好きなんだけどね。
  で、これでヨミ編も終わり、次からは最終章・天使編か。
  正直、ヨミ編は後半荒れまくったのと、どうも演出作画がいまひとつだったせいか、ちょい盛り上がりに欠けたかたらなあ。
  で、次回はついに009最終章、天使編発動。
  ◆ダイガンダ第32話「決着宣言!ギンザン対ダイガンダー!!」4
  脚本(福嶋幸典)、絵コンテ(谷口悟朗)、演出(雄谷将仁)、作画監督(韓永勲)
というわけで今回は、最後のマエストロコマンダー・ドクターブリジット(水谷優子)の元で、アキラとギンザンがコンビを組み、ダイガンダーと戦うって話。
  ドクターブリジッド・・シスターの格好をしてるわりには、なかなかに腹黒さ(笑)を見せてくれて、いい味を出していた。
  そして、その荒療治によるアキラとギンザンの絡みがなかなかに熱くて良かったな。
  やっぱ話は結構熱くて良いよねえ・・特に歌が熱くていいね。
  これでギンザン達の仲間入りかな?
  で、次回はチャンバラ風。
  ◆ハム「とっとこどうなる!地下ハウス」2
  脚本(長田敏靖)、絵コンテ・演出(秦義人)、作画監督(武内啓)
というわけで今回は、老いた木が抜かれるかもしれなくて、地下ハウスが大ピンチって話。
  ハムどもおそるべしで、大木民夫さんの声の一本木先生が良かったです。
  で、次回はマイド君が鬱。
  ◆クラギ「対決!クロウド対キョウスケ!」4
  脚本(吉野弘幸)、絵コンテ・演出(高田昌宏)、作画監督(久行宏和、高橋真一)
というわけで今回は、ついにクロウド対キョウスケが対決するって話。
  初っ端からの、前ふりなしで始まる二人のガチンコ勝負が熱い。
  戦いながらの回想というの非常に上手い。
  そして何と言っても、美味しいところを取る、格好良いエディと可愛い蘭芳による後押しが良いね。
  しかし、久行宏和・高橋真一のコンビの作画はあんまりだなあ・・う〜ん。
  で、次回は二人のファイトがついに決着。
  ◆クラギ「友情のリング」4
  脚本(吉野弘行)、絵コンテ・演出(高木茂樹)、作画監督(高橋晃)
というわけで今回は、クロウドvsキョウスケの戦いについに決着って話。
  初っ端の壊れかけクロウドが最高でした(笑)・・でももうちょっと引っ張って欲しかったかも。
  しかし、自らの弱さに気づき前に進んだクロウドと、クロウドを導くために戦うキョウスケが格好良かった。
  今回は作画も良く、二人の戦いがなかなかに熱くて良かったです。
  まあでも、実は火花散りまくってた前回の方が良かったりもしたんですけどね。
  コウヤみたいに「使用後」みたいに毒が抜けると、ちょっぴり拍子抜けですから(笑)
  このアニメはやっぱ「使用前」の方がおもしろいですからねえ(笑)
  あと、どうやらギアゴッド絡みの話も進んでいるようで、その辺りの展開も楽しみですな。
  で、次回はついに決勝の地ドイツで、決勝戦が始まるって話。
  ◆満月「学園祭の秋なんです」4
  脚本(広平虫)、絵コンテ(わたなべひろし)、演出(清水明)、作画監督(河南正昭)
というわけで今回は、大学の学園祭にコンサートをしにやって来た満月は謎のマッチョな二人組みに追われることになるって話。
  お約束の、お馬鹿な展開のドタバタがなかなか面白かった(絵コンテはわたなべひろしか)
  特に、色々と飛ばしまくってる大重さんが可愛かったなあ。
  で、人間モードのタクトはこれらからも出るのであろうか?
  でもって、次回は若松円、再び?
  ◆満月「素顔の円」3
  脚本(吉村元希)、絵コンテ(東海林真一)、演出(おゆなむ)、作画監督(石倉敬一)
というわけで今回は、満月が若松円と再会し、円の素顔を見るって話。
  今回は、お約束の大陸作画がかなりアレだったなあ・・しょぼん。
  しかも、若松円の声もやっぱりちょっとアレで・・げんなり。
  でも、話自体は結構良くて、小学生の満月と円のやり取りが新鮮で、特に夕日の下での満月の所と、マネージャーさんとの所が泣けた。
  満月もマネージャーさんも・・なんていいヤツなんだ・・。
  ああ、これで作画さえ良ければ(苦笑)
  で、次回は満月の病気が急に悪くなり、手術をするかもしれないって話。
  ◆ギャラエ
  「ぼったくりサラダバー」3
  「エンジェルバナナのたたき売り」3
  脚本(金巻兼一)、絵コンテ(長井高幸)、演出(太田雅彦)、作画監督(北尾勝)
  脚本(金巻兼一)、絵コンテ・演出(太田雅彦)、作画監督(北尾勝)
というわけで今回は。
  前半は、蘭花が立ち寄った星のレストランで、大変な事になるって話。
  蘭花とロボットの掛け合いがまあまあ面白かった。
  でも、もう一押し欲しい感じではあったな。
  後半は、エンジェル隊が、買い取られて民営化するって話。
  「後半は出てないよ」と、親切な前ふりが笑えた・・やっぱあの二人嫌われてるのかも(笑)
  で、今回はそれぞれのスチャラカな仕事ぶりが面白かった。
  でも、これももう一押し欲しい感じではあったな。
  中途半端なパロでなく、直球パロも見たかったしね。
  しかし、3期は作画は結構安定していて良いね。
  で、次回は病気になるって話。
  ◆ギャラエ
  「病みつきクルミパイ」3
  「天使のごった煮味くらべ」3
  脚本(玉井☆豪)、絵コンテ(しまづとしあき)、演出(橋本光夫)、作画監督(斎藤和也)
  脚本(佐藤勝一)、絵コンテ(しまづとしあき)、演出(橋本光夫)、作画監督(高乗陽子)
というわけで今回は。
  前半は、着ぐるみ病にかかってしまい、着ぐるみに追われるミントって話。
  ミントの着ぐるみネタ、やっぱ多いなあ・・使いやすいもんな。
  で、オチやらはそれほどひねりはなかったのだが、いつもなら大喜びで飛びつくはずの着ぐるみに追いかけまわされるミントは、可愛く楽しかった。
  後半は、ミスを決めるために、エンジェル対が競い合うって話。
  「全然出てないよ」って、いや、そこまで自虐的にならなくても(笑)
  非常にエンジェル隊っぽく、醜く競い合う姿が素晴らしかった。
  やっぱ、エンジェル隊はこう「殺伐」としてないとね。
  でも、作画はちょっと悪かったな。
  っていうか、オチの意味がちょっと、わかりにくかったかな(笑)
  で、次回は子供になるエンジェル隊って話。
  ◆ミュウミュウ「父の背中、いちごをかけた一本勝負!」4
  脚本(大和屋暁)、絵コンテ(下田正美)、演出(畠山茂樹)、作画監督(かわむらあきお)
というわけで今回は、いちごと青山のつきあいに、いちごの父が反対するって話。
  流石は大和屋暁脚本だけあって、ドタバタと泣かせのバランスが上手い。
  いままで影の薄かったいちごの父と、そしてお母さんがいい味を出していた。
  「なんならもう一人作る?」っていうラストの言葉がいいね(笑)
  しかし、またもやエイリアン達の出ない話であった。
  そっちの方が結構面白かったりして(笑)
  で、次回はみんとがお嬢様対決。
  ◆ミュウミュウ「お嬢様対決、お金じゃ買えない正義の味方」5
  脚本(大和屋暁)、絵コンテ(秋山勝仁)、演出(阿部記之)、作画監督(ふかざわまなぶ)
みんなに信用されてないみんと、笑った。
  というわけで今回は、みんとがお嬢様・西園寺カンナ(半場友恵)と対決するって話。
  大和屋暁のドタバタ脚本に、「大運動会」の秋山勝仁の絵コンテに、監督の阿部記之の演出、でもってミュウミュウでは一番良い動きをさせる「スタジオへらくれす」のふかざわまなぶの作監と、半場友恵のタカビーお嬢様・西園寺カンナのテンション高い演技により、非常にテンポ良い、楽しく、そしてちょっと感動させる良い話となっていて、それぞれのキャラの仕草や表情が非常に豊かであった。
  特に、今回はなぜか「頬染め」が強調されまくりで、みんとを筆頭にキャラが可愛かった。あと、戦闘シーンも非常にテンポ良く動き良く、前にも見せたいちごとみんとのコンビネーション攻撃が格好良かった。
  この話ごとでの、当たり外れの激しさが、ミュウミュウならではですな。
  っていうか、やっぱ大和屋暁ドタバタ脚本は面白いねえ。
  そいや、蒼の騎士の声優が「em:ou」ってなってたな・・謎だ。
  「緒方恵美」だって、わからないようにしてるんだろうか、やっぱ(笑)
  で、次回はぷりんに婚約者が登場。
  今度もなかなか面白そうである。
  ◆ガンダムSEED第5話「フェイズシフトダウン」4
  脚本(こぐれ今日子、両澤千晶)、絵コンテ(黒木冬)、演出(吉本毅)、キャラ作画監督(山口晋)、メカ作画監督(阿部邦弘)
というわけで今回は、アークエンジェルを挟撃してくるザフトの攻撃から艦を守るべく、宇宙で戦うキラって話。
  なかなかにド派手な、スピード感ある燃え燃えの宇宙戦闘が非常に格好良かった。
  ランチャーストライクを射出、合体して、爆風の中から現れるストライクガンダムが燃え燃え。
  メカ作画や戦闘描写は凝っていて、やっぱ良いね。
  今回は、なかなかの豪華メンバーによる原画陣だったしね。
  でも、やはりCGアークエンジェルはちょっと軽すぎる感じがして嫌かな。
  あのレベルのCGなら、やはり手描きがいいなあ。
  それにしも、今回はムウがメチャクチャ格好良い。
  先行してヴェサリウスを急襲し、そしてランチャーストライクの射出を指示しての、太陽方向から侵入しての救援と、なんか大活躍でいい味だしまくってますな。
  今後の活躍にも期待です・・っていうか「死相」が出てる格好良さだな(笑)
  で、次回は軍事要塞アルテミスでの戦い。
  ついにオヤジが多数登場(笑)
  ◆ガンダムSEED第6話「消えるガンダム」3
  脚本(遠藤明範、両澤千晶)、絵コンテ(蜂巣忠太)、演出(南康宏)、キャラ作画監督(米山浩平)、メカ作画監督(池田有)
というわけで今回は、地球連合軍ユーラシア連邦の軍事要塞アルテミスへと入港したアークエンジェルは、そこで連合軍による拘束を受けるって話。
  で、ルナ2入港なわけですが(笑)、ワッケイン司令と違い、全く全然いい人でもなんでもない、早くも逝ってしまった(笑)アルテミスの司令官が良い感じでした。
  でも、ちと時代劇の悪代官のようなお約束な感じで、わかりやすい悪人過ぎではありましたが。
  まあ、地球連合は一枚岩ではないって事でしょうな・・地球連合軍ってあくまで「連合軍」って感じですからね。
  どうやらアークエンジェルは船籍などがいまだ未登録で、地球連合軍でも大西洋連邦の兵器みたいですからねえ。
  それにしても、軍事要塞アルテミス・・脆かった(笑)
  まあ、連合の油断大敵による内部への侵入と、ガンダムブリッツの迷彩システム「ミラージュコロイド」やガンダムの強さのおかげって感じでしょうか。
  前回で、敵であるガンダムの顔見せは終わったので、これからはこうやって各種のガンダムの掘り下げ話があるといいですな・・あとキャラも。
  あと、今回もバトルはなかなか動いて格好良くていい感じです。
  ぶつかりあう武器同士がイケてました。
  しかし、アークエンジェルの逝くところは、建造物の崩壊と死人出まくりですな・・天使(エンジェル)っつうより悪魔(デビル)ですな(笑)
  それにしても、巷では再登場してから株を落としまくりのフレイがいい感じです。
  ガンダム的にも、物語的にも、ああいうドキュン厨房は「必要悪」なので、今後も飛ばしまくって、視聴者の不快指数を高めていってもらいたいですな(笑)
  それと、「裏切り者」と呼ばれ、ナチュラルとコーディネーターの狭間で悩むキラっていうのも段々と出てきて、今後のそれらの展開に期待ですな・・頑張れフレイ(笑)
  で、次回はついに血のヴァレンタインの悲劇の事と、OPのピンクハロ娘であるラクスが登場です。
  今後はかなりオリジナル展開かな?
  ◆どれみドカン「どれみと魔女をやめた魔女」5
  脚本(大和屋暁)、絵コンテ・演出(細田守)、作画監督(馬越嘉彦)
標準で録画しますた。
  というわけで今回は、ある日、どれみは魔女をやめた魔女であるガラス職人の未来さん(原田知世)と出会い、同じ時を過ごすって話。
  前情報から期待しまくりの今回。
  期待どおりに気合入りまくりの話で、大和屋暁、細田守、馬越嘉彦、そして魔女をやめた魔女の未来さんに「時をかける少女」の原田知世という超絶メンバーにより、「これでもか」という感じで作り込まれた情感たっぷりの画面で、ジブリアニメを思わせる非常に素晴らしい情景描写やらガラス職人っぷりや、自分の未来に不安を抱き迷うどれみを繊細な作画で描きまくり、原田知世の未来さんの悲しさを漂わせた透明感ある演技も最高で、「魔法なし」「変身なし」の異色ぶりに、静かにしっとりとした雰囲気がもうなんつうか・・「すげえ」って感じでした(笑)
  まあ、いつもと雰囲気は全然違って、子供置いてきぶりではありますが、もう「すげえ」のでオールOKです(笑)
  しかし今回の話は、どれみが魔女になるかならないか選ぶであろう重要な話でありましたな。
  でも、人間が魔女になったら長寿になったりするのかな?
  そういえば、どれみももうすぐ終わりかもしれないのですな・・これがシリーズ最終クールかな?
  果たして、きちんと完結するのであろうか?
  で、次回はぽっぷが魔女になるって話。
  う、次回も面白そう。
  ◆ワンピース「航海士の反乱!ゆずれない夢の為に!」4
  脚本(山口亮太)、絵コンテ・演出(小坂春女)、作画監督(井手武生)
というわけで今回は、航海の途中、ルフィがデンデン虫通販のライスライス(松野太紀)を釣り上げ、ナミがそのある商品に目をつけるって話。
  う〜ん、おもろい。
  今回はナミの掘り下げ話で、「ジャパネットたかた」を思わせるライスライスのキャラも面白く、なんか細かいギャグなども冴えまくっていて、脚本・演出・作画と非常にテンポ良く、笑わせながらも、泣かせる話であった。
  この笑いと泣かせの上手さは大和屋暁かと思ったが、山口亮太であったか。
  まあラストにもう一押し欲しい感じではあったが、やはりベルメールさん絡みは泣かせる・・っていうか出るだけで泣ける(笑)
  なんかアラバスタ編より面白いかもしんない(笑)
  たぶん原作との時間稼ぎのためのオリジナル話なんだろうけど、キャラクターの掘り下げ話として、なかなかに上質。
  他のキャラの話も楽しみである。
  で、次回はサンジの話で、カレーを作るって話。